”相続登記”って何のことですか?
相続登記とは、不動産の登記名義人が亡くなられた場合に、その不動産の名義を亡くなられた人から相続人へ変更する登記のことだゾ。
不動産の登記名義人が誰かは、登記情報(いわゆる登記簿)に記録されています。
しかし年数が経ってくると相続人が誰なのか判断が難しくなることがあります。
例えば、お父さんが亡くなられた際に不動産を所有していた場合、その相続人であるお母さんや子供に不動産の名義を変更します。
この様な場合は単純そうですが、何代も前のご先祖が所有していた不動産をそのご先祖が亡くなった後も相続登記をせずに放置しておくと、中間の相続人が誰だったのかがすぐには分からない、分かっても連絡が付かないといった問題が生じることがあります。