債務整理のよくある誤解について解説していくゾ
仕事をクビになる?
債務整理をしたことを理由に仕事をクビにはなることはありません。
そもそも、会社に知られることもほぼありません。
ただし、勤務先を把握されていて、給与債権が差し押さえられたときには知られる可能性はありますが、それだけで会社を辞めさせられるようなことはありません。
会社に借金の事実を知られたくないのであれば、専門家に依頼し給与債権が差し押さえられないようにしておくことをお勧めします。
引っ越しができない?
賃貸物件を借りる際、家賃保証会社の審査があります。
家賃保証会社が確認する情報と、金融機関が確認する情報は異なります。
金融機関が確認する、個人信用情報機関は金融機関しか閲覧ができません。
そのため、債務整理をしていても、問題なく賃貸物件の契約が可能です。
ただし、家賃保証会社が信販会社(クレジットカードの会社)の場合は、個人信用情報機関を確認するため、審査に通らないこともあります。
生活保護が受けられない?
債務整理をしていても生活保護を受けることができます。
生活保護を受けている状態での債務整理も可能です。
戸籍に載る?
債務整理をした事実が戸籍に乗ることはありません。
家族もカードを作れなくなる?
家族がカードを作れなくなるというようなこともありません。