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債務整理

任意整理と個人再生の違い

任意整理と個人再生の違いを教えて下さい。

任意整理は裁判外で交渉する和解交渉となりますが、個人再生は裁判所を介した手続きとなるゾ💡

債務整理には任意整理と法的整理という手続きがあります。

任意整理

任意整理は将来発生する利息をカットし、元本を36~60回で返済していく手続きです。

個人再生

これに対して、個人再生は、元本自体を減額し、減額された金額を36~60回で返済していく手続きとなります。

任意整理の特徴

任意整理のメリット任意整理のデメリット
・毎月の返済額を減額できる

・財産を処分する必要がない

・手続きの負担が少ない

・費用が比較的抑えられる

・整理する債務を選べる

・借金の使い道を問われない

・職業や資格に制限がない

・他人に知られず手続きできる
・元金の減額ができない

・返済の継続が必要

・債権者と必ず合意できるとは限らない

・信用情報機関に事故情報が登録される

個人再生の特徴

個人再生のメリット個人再生のデメリット
・基本的に財産について処分する必要はない

・一定の条件を満たした場合はマイホームを残すことが可能

・借金の使い道を問われない

・職業や資格に制限はかからない
・手続きが複雑

・高額の費用がかかることもある

・すべての債務を平等に整理する必要がある

・官報に掲載される

・事故情報が登録される
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